入院グッズは3つに分類しよう
入院グッズは3種類に分類しました。分け方は↓1.日常生活用入院グッズ
2.出産になってしまった時にすぐに必要なもの
(悪露パンツ、腹帯、ニッパー、産後の体を拭くタオルなど)3.出産後ちょっとしてから必要なもの、ストック
(母乳パッド、ナプキン、予備の箱ティッシュなど)あらかじめ分けておくほうが点滴付けてゴソゴソ探しまわったりしなくてすむし、他の人に探してもらう時に楽です。
持っていく袋は最低5種類
持っていく袋は最低5種です。その内訳は…メインのボストンバッグ
主な入院グッズを入れます(キャリーケースでもいいけどスペースが無いと開けにくい)
中くらいのトート
エコバックくらいのサイズ。出産の際にすぐに必要なもののみを入れます。明日生まれるかもしれないし、数ヶ月後かもしれない。切迫早産とはそういう状態なので、いつでもぱぱっと出せるようにまとめておきます。紙袋
長期入院になった際に必要な予備のティッシュとかのストック物品、予備のフェイスタオル、出産後に必要な母乳パッドやナプキン等入れておきます。看護師さんや助産師産がガサガサ触っても抵抗ないものはここに入れておきました。
ビニール(防水生地の)袋
家族に持ち帰ってもらう洗濯物を入れたり、入浴許可やシャワー許可が出た際に着替えを入れてシャワー室まで持ち歩くものです。透けないものが、2~3枚あると便利。
私はビニールのショッパー(ショップ袋)を使いました。
ミニトートかポシェット
外来で診察を受ける際に、ケータイ、財布、保険証、母子手帳を入れて持ち歩いたり、ちょっと部屋を離れる際などに貴重品を入れて歩くものです。セカンドバックのようにおしゃれなものを持てる状態ではないので、雑誌付録のトート使ってました。
入院の持ち物リスト
必ず必要なものから詰めましょう。後でやろうとしてると忘れます(´・ω・`)- 病院指定の出産入院セット
- スリッパ
- コップ、歯ブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、ボディソープ(私は全身石鹸シャンプー。リンスやコンディショナーまでする余裕がシャワー中はなかったし、シャンプーしてもらう回数も少なかったので、リンス付けると日が経つごとにベタベタして不快になっていきました。)
- 携帯電話、スマホ
- 充電器
- 箱ティッシュ
- 小銭(大金は盗まれたりしたら大変なので不要です!!でも、クレジットカードは1枚あるとベッド上での通販に便利)
あって便利だったもの
- 洗顔シート(シャワーの時、防水処置してくれる助産師さんや看護師さんによっては、ドラえもんの手みたいにぐるぐるにされ、泡立てて洗顔出来なかった!)
- 歯みがきシート(ベッド上安静だと歯磨き出来ないので…)
- ウェットシート
- 体拭きシート(制汗シート)
- フェイスタオル多めに(清拭にもシャンプーにも自分のタオルを使う病院だったので。他、1日目に枕カバーとして使用し、次の日にトイレ後の手拭きに使い、洗濯へ。)
- 紙コップ、割り箸(無駄に動かなくて済むように使い捨てできるものは利用する!)
- ペン、メモ、印鑑。(急に同意書とか部屋で書かされたので。もし、大部屋で他の患者さんにクレームつけることが仮にあっても、看護師さんにこっそり不満メモ渡すと思うし。)
- ココナッツオイル(お腹の妊娠線予防や顔の保湿に使えた)
- ドライブポケット (車の座席やベビーカーにつけたりして、赤ちゃんのお世話セットをひとまとめに出来るグッズですが、ベッドサイドに吊るせば、ティッシュや櫛、コロコロなど、手が届く所に色々置けます。もちろん産後は赤ちゃん用に使えるので無駄がない!)
- コロコロ粘着テープ(ベッドの髪の毛とか埃とか掃除するやつ)
- フレグランス(1週間もシャワーしないと臭いも気になるし、好きな香りは気分が上がる!個室だったので。コロンみたいな早めに匂いが消えるものを消灯前に枕元に撒いてました。)
- 練りチーク(口紅にも使える兼用のやつ。コレ付けて退院。)
- 洗濯物を持ち帰る紙袋。(披露宴の引き出物が入っていた紙袋が結構丈夫で、ビニール加工もしてあり使いやすかった)
- 洗濯物を入れるビニール袋(シャワー室まで持っていくので透けないビニールのショップ袋とかが使いやすかった)
- 小さなハンドバッグ(雑誌の付録みたいなお弁当用トートとか。外来まで貴重品と母子手帳入れて行く時便利)
不要だったもの
- 本 (点滴の手で支えて読むのが大変だった)
持ってこなくて後悔したもの
- 延長コード
- S字フック
- 化粧品、外出着(退院時、主人には家で置いてる場所がわからず、テキトーな服とほぼすっぴんになってしまった。)
- 点滴用パジャマ
- 顔パック(カーテンが自由に開け閉め出来ず、紫外線でソバカスが急に増えたので、暇な時間にしてもよかったなー)
- マジックハンド(床に落としたものや、遠いところのものを引き寄せるのに便利!)
- 使い捨てのスプーン、フォーク(点滴始まると副作用で手が震え、箸で食べるのが難しかった)
- イヤホン(個室でも、消灯後音楽聞いたりするのは憚られたので)
- 制汗、体臭対策グッズ (点滴の副作用で汗が半端無く、点滴をしている手でゴシゴシ汗を拭き取ることが出来ず、シャワーも頻回ではないので菌が繁殖します。もともとワキガではないですが自分が臭かった!)
- 赤ちゃんの産着1枚(置いてある場所が主人には説明しても分からなかった!)
金銭的な準備と心の準備
急に入院が決まり、胎児と自分の身体、家に残す家族の心配の他に、いったいいくらかかるのか、という漠然とした不安が入院当初ずっとありました。どんな保険内容だったのか、女性特約は付けてたか、入院一日あたりいくら支払われるのか、など、記憶になかったので、退院まで概算も出来ずイライラ(´・ω・`)
いくらお金が必要なのか分かっておいたほうがストレスフリーに過ごせるので、もし、ご主人が頼りないなら、限度額申請の書類のプリントアウトと、生命保険の証券番号の確認をしておいたほうが気分が楽になります。
追記:案外多額?!保険金?お見舞金
私はお見舞金の他に、女性特約(+5000円/日)と入院特約(+5000円/日)で1日あたり10000円頂きました。予想以上に手厚いキャッシュバックに驚きです。
女性特約を勧めてくださった販売員の方に感謝(*´∀`*)
健康で使わずにすむのがもちろんベストですが、個室代とか、妊婦健診代とか、追加のNSTとか保険が効かない部分は、限度額申請に考慮されないようなので、本当に助かりました。
個室じゃ無ければ入院代よりも医療保険からのキャッシュバック?の方がかなり多くなるのでは。