Tシャツヤーンでフラフープ編み【5歳編み物/編み方/ズパゲッティ】

5歳児がTシャツヤーンでフラフープ編みをしてみました


Tシャツヤーンって?

Tシャツヤーンとは、Tシャツ生地で作ったヒモのこと。
着古したTシャツや汚れてしまったTシャツの再利用方法として自分で作ることも出来ますが、面倒なら、ズパゲッティなど、市販されているものを買っても良いです。
コレを使って編み物をすると、糸が太いので、短時間で小物などが編み上がります。

Tシャツヤーンの作り方

今回はお茶しみ?やスパゲッティ染みのある80サイズのシャツや一部に小さな穴が空いてしまったTシャツなどをTシャツヤーンにしてみました。
平行に線を書いてザクザク切るだけなのですが、線を書くのも面倒だったので、目分量で脇の部分を残して3cm幅くらいにカット
切り残しの部分はこんな風になっています。
切り残した部分の一番下を斜めにカットし、あとはつながるようにチョキチョキ切っていきます。
長いひもになりました。
毛糸玉みたいに丸めます。
後染めのTシャツは柄が裏側になってしまうことがあるので、先染め(裏も染まっている)を使用したほうがキレイなTシャツヤーンが出来ます。

フラフープ編みのやり方は?

かけ糸を張る

フラフープにティーシャツヤーンか毛糸をクロスにかけていきます。
今回は10本かけました。
なので、編む部分は20ヶ所になっています。
さらに上下2本あるので、40本分!!

中心部を仮固定

中心部分は緩まないように輪ゴムで仮固定しました(巻きが安定してきたら外します)

奇数にする

10本かけるとかけ糸が偶数本なので、上下を互い違いに編んでいくと、1周めも2周目も同じかけ糸に対して上ばかり、下ばかりになってしまいます。
このため、40本のうち2本をまとめて1本にし、奇数(39本)になるように調節します。

互い違いに編んでいく

あとは、互い違いになるようにかけ糸にTシャツヤーンをかけていくだけです。
はじめの5周くらいはかけ糸が混み合って編みにくいので、2本ずつ束にして20本分で編んでもいいです。
2本ずつ束にすると偶数になってしまうので、今回は、2本ずつ編む(20本分)→1本ずつ編む(39本分)の繰り返しで10周くらい編みました。

その後は39本として編み進めます。

実際に編んでみて分かったポイント

編んでみて、というか、子供に編ませてみて分かったことや注意点
  1. 編みはじめは間隔が狭いので、Tシャツヤーンよりも、小さく巻いた毛糸玉などの方がやりやすい。
  2. 終わりの方もフラフープと作品との隙間が狭くなってくるので、大きな毛糸玉などは通せなくなってくる。
  3. 使用した100均のフラフープは、4色構成で、パーツを外すことが出来るので、最後まで編み上がればフラフープを解体して取り外せば完成。
  4. 外せないフラフープの場合や、小さな作品の場合は、編み上がればかけ糸を切ってもう一度結べばOK。
  5. 少々糸を掛け間違えてもTシャツヤーンだとバレにくい(四角に編むときよりも円形だからバレにくい?)
あまり細かい作業ではないので、幼稚園児の冬休みのモンテッソーリのお仕事や認知症予防の手仕事なんかにも良いかもしれませんね。

正確に互い違いに糸をかけれるようになれば、編み機デビュー出来そうです。